田部 隼吾さん

中学の時は勉強が本当に苦手で、勉強のやり方もよくわからない状態。自分のやりたいことや特技も見つからない中、どこの高校に行けばいいのか迷っていたところ、塾の先生の勧めもあって偕星の特進コースに入学しました。
入学してからは授業や講習がたくさんあり、適応するのが大変でしたが、自分の中で「学校では勉強を頑張る」と決めてからは切り替えができ、周りのサポートもあってなんとか適応できました。
関西大学を志望したのは、３年生の時。授業で大学の過去問を解いたことで大学ごとに出題傾向が全く違っていることに気づき、関西大学の出題傾向が自分に合っていると思ったからです。また、校内予備校の講師には大学生もいらっしゃるのですが、そこで関西大学に在学している先生に大学の雰囲気をお聞きして、キャンパスライフが楽しそうだなあと思い、関西大学に行きたいと思いました。
また、コロナ禍で世の中がガラッと変わって、経済面や政治面などに疑問を抱くことで、社会のことに興味が出てきました。もっと社会について学びたいと思い、社会学部を選びました。大学ではきちんと単位を取りつつ、音楽など趣味の活動もやってみたいと思っています。
３年間通って、大阪偕星学園の良かったと思うところは、先生方が生徒の学力を上げることにとても熱心なところです。僕も中学を卒業した時は関関同立に受かるなんて思ってもなかったのに、1年の時からこんなに学力を上げていただいて感謝しています。
特進コースに入ったら勉強に向き合う時間も多いので、なかなか自分だけでは自ら進んで勉強できない人にも合っていると思います。
（大阪市立上町中学校出身）