お知らせ

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三菱みらい育成財団「心のエンジンを駆動させるプログラム」に採択されました

本校の『1人ひとりの「おもろい」を育む対話と越境プログラム』が三菱みらい育成財団の高等学校等が学校現場で実施する「心のエンジンを駆動させるプログラム」に採択されました。本校では、未来は「おもろい」がつくる。という信念のもと、生徒1人ひとりの中にある「おもろい」を対話と越境によって生み出すプログラムを企画し、実施していきます。
https://www.mmfe.or.jp/outline/

【企画の意図・全体像】
「総合的な探究の時間」での学びに加え、「生き方ゼミ」「キャリアフェス」「おもゼミ」という3つのプログラムを通して多様な情報“問い”に出会い、他者との“対話”を重ね、そしてはじめての“越境”を経験。自己肯定感を土台に、未知の世界へ飛び込む勇気と、自ら学びを編み直す力を育てる本プログラムでAI時代を生きる生徒と共に「おもろい」未来を築きます。

【実施プログラムの狙い】
心のエンジンが駆動するメカニズムを、

①自分の人生に対する肯定感の向上×②偶然から生まれる出会い×③感情を揺さぶる原体験

の3つの相乗効果にあると考え、それぞれが生まれる3つのプログラムを実施します。

 

 

①多様な大人の人生に触れる「生きかたゼミ」

  • ※過去に実施した時の様子

    ※過去に実施した時の様子

  • ※過去に実施した時の様子

    ※過去に実施した時の様子

〜3年間で30人の輝く大人に出会う〜をコンセプトに校外から大人を招き、ワークショップ型の講演会を開催。
ゲストには生徒たちが「今抱えている悩みや痛み」と似た課題を抱えていた大人や、
生徒の多くが認知していない職業やライフスタイル、哲学をお持ちの方に依頼。

たくさんの大人の話に触れることで、自己承認と固定化した未来像の揺さぶりを促します。

 

 

②思いがけない未来に出会う「キャリアフェス」

まだ知らない・想像できない世界・未来のイメージに出会うことは人生の可能性を大きく拡げることにつながると考えています。

キャリアフェスは、「うっかり出会ってしまう偶然性」を大切にしたキャリアイベントです。本校のキャンパス全体を使って、数多くの大学や専門学校、企業が「体験型のブース」を出展。フェスや文化祭のように校内を動き回ることで、まだ知らない仕事や学問に「うっかり出会える」設計を演出します。

思いもよらない学問や職業に出会い、新たな道が拓くきっかけをつくります。

 

③社会とつながり、どっぷり学ぶ「おもゼミ」

外部講師を招き、10個程度開講される様々なゼミの中から、今一番自分が関心のあるゼミに参加します。

生徒たちが「おもろそう」「やってみたい」と思える、好奇心をくすぐるテーマと課題の設定を行い、ただの体験学習では終わらせない「本質的な問い」を裏側で設計し、生徒の学びを生み出します。そんなプロジェクト型の活動を通して、「おもろい」感情を揺さぶり、将来のキャリア(生き方・あり方)を考えるにあたっての原体験となりうる活動として設計します。

実社会とつながり、まだ見ぬ世界にどっぷり浸かってみる。そして、“ホンモノにこだわった学び“を届けることで、生徒の可能性を拓き、社会参画の意識や、問題解決のスキル・他者との協働を育成します。

 

 

 

三菱みらい育成財団について
VUCA※の時代を生き抜き、未来を切り拓く人づくりを目的に、次代を担う若者の育成を目指す教育活動への助成と、ネットワークづくりや情報発信を通じ、その成果を社会に波及させるために活動しています。
※Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)の頭文字を並べたアクロニム(頭字語)。一般的に、先行きが不透明で将来の予測が困難な状態を指す。

本校が採択された高等学校等が学校現場で実施する「心のエンジンを駆動させるプログラム」では、思考力や基礎的な能力に加えて、プログラム後も生徒が継続的に心のエンジンを駆動させ、将来、社会参画・問題解決していくために必要となる資質・能力の習得・向上を期待したものとなっています。
(一般社団法人 三菱みらい育成財団HPより:https://www.mmfe.or.jp/entry/category01/)

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