生徒の「おもろい」が社会とつながる -おもゼミ2026が開講-

2026.7.14~16

本校の「おもろい」をカタチにして、社会とつながるプロジェクト「おもゼミ」

レポート第2弾(苔・ぬか漬け・映画・心理)

 

今回も引き続き、先日行われた「おもゼミ」の様子をレポートしていきます!今回ご紹介するのは、「苔」「ぬか漬け」「映画」「心理」の4つのゼミです。実はこれらすべて、今年度初めて開講されたゼミです!

このように、回を重ねるごとに生徒の好奇心を刺激する新しいプログラムが次々と登場するのも「おもゼミ」ならではの魅力です。それでは、各ゼミの熱気あふれる活動をご覧ください!

苔ゼミ:足元に広がる奥深い世界!自然科学を五感で味わう

地面に生えているあの「苔」。
苔の魅力を伝える“苔伝道師”であり、環境教育や地域活性化に取り組む兵庫テラリウム協会会長・増田さんをお招きしました。増田さんはなんと、万博でも苔を担当されたプロフェッショナルです。
ゼミでは自然科学の視点を取り入れつつ、苔の面白さを探求していきました。まずは校内でフィールドワークを実施。これまで気にも留めていなかった身近な場所に潜む苔を発見したり、実際に苔を蒔いて校内で育てる挑戦を行いました。

最終日には「苔テラリウム」を作成!完成した自分だけのテラリウムを大切に持ち帰り、誇らしげに色々な人に見せている生徒たちの姿が印象的でした。

 

ぬか漬けゼミ:福岡の注目起業家に学ぶ!文化祭での販売戦略とコラボ開発

21歳で起業し、若者にターゲットを絞ったぬか漬け専門店として福岡で話題の「おと家」代表・林さんと、社長秘書の柴田さんが福岡から駆けつけてくださいました。

ゼミでは「おと家」の取り組みやぬか漬けの基礎知識を学んだ上で、「どんな商品なら文化祭に来る人に買ってもらえるか?」を考案。若手起業家からのリアルな学びを通して、ビジネスの難しさを感じつつも熱心に企画を固めていきました。

さらに放課後には、本校の「キムチ部」との新商品開発に向けた打ち合わせも実施!今後に向けた新しいコラボレーションの芽が芽生えています。

映画ゼミ:映画監督がサプライズ登場!脚本から撮影・編集・上映までを体験

本校の「生きかたゼミ」に毎年ご登壇いただいている若林さんが主催するゼミです。有名作品のジェンダー監修も手掛ける若林さんに加え、今回はなんとサプライズゲストとして、錦戸亮さん出演映画『ブルーボーイ事件』の飯塚花笑監督が登場。

生徒たちは「大阪偕星の魅力」をテーマに自ら脚本を執筆。その脚本をもとに一人ひとりが役者やカメラマンなどの役割を担って撮影を行い、MacBookを使って動画編集まで手掛けました。

最後には3つの生徒チーム+監督チームによる映画の試写会を開催!1シーンの短尺ながらも、カメラの撮り方や編集ひとつで見え方が劇的に変わる面白さを体感しました。

心理ゼミ:日常とつながる心の仕組みを体験的に探求

「心理学」は生徒からの関心も高く、応募が殺到した人気のゼミです。講師には、記憶や錯視が心に及ぼす影響を研究されている認知心理学の専門家・平野哲司先生(大阪人間科学大学 心理学部心理学科 准教授)をお迎えしました。

講座では、見る・体験するワークを通して「日常の行動や感覚がどのように心とつながっているのか」を楽しく学びました。頭で考えるだけでなく、身をもって体験することで、心理学がぐっと身近に感じられる時間となりました。

「おもろい」のその先へ――未来のきっかけをつかむ生徒たち

ゼミ終了後、生徒たちからはこんな声が出ておりました。

映画ゼミの生徒:「実際に監督や監修者の方と交流して、映画を学べる進路や将来カメラマンになる道を考えてみたいと思った」

心理ゼミの生徒:「大学で本格的に心理学を学んでみたい!」

たった3日間の集中プログラムでしたが、プロの本気に触れることで、自身の将来につながる「きっかけ」を掴んだ生徒がたくさん生まれています。

 

おもろいんは、ここから。
この3日間で撒いた小さな好奇心の種を、今後は自分自身の学びとしてさらに広げ、一歩先の未来を描いていってほしいと思います。

 

次回のゼミレポートもどうぞお楽しみに!

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