【特別回(希望制)】生きかたゼミを実施しました
2025.12.3
株式会社スマイルバトン代表・三原菜央さんをお招きし、生きかたゼミが行われました。
ー 三原菜央 さん ー
岐阜県岐阜市生まれ。小学校教諭の両親のもとに育ち、自らもファーストキャリアとして教員を選択。大学卒業後、学校法人三幸学園にて専門学校・大学の教員となり、その後ベンチャー企業2社を経て、株式会社リクルートライフスタイルにて広報PRや企画職に従事。2016年9月、本業の傍ら「先生と子ども、両者の人生を豊かにする」ことをミッションに掲げる任意団体『先生の学校』を立ち上げる。2020年3月、株式会社ボーダレス・ジャパンの仕組みで株式会社スマイルバトンを創業。『先生の学校』他、教育関連事業などを手がける。夢は、女優の天海祐希さんとお仕事で共創すること。
三原さんは、「未来の子どもたちのために、まずは大人が笑顔でいる社会をつくりたい」と語りました。子どもを支えるためには、そばにいる大人が幸せであること。その信念が、今の活動の根幹にあるといいます。
現在は「学藝の森CoE」などの取り組みを通して、学校に行きづらい子どもたちを支える挑戦にも取り組まれています。ただ支援するだけでなく、「子どもたち一人ひとりが、自分に合った学び方を選べる社会をつくる」というビジョンを話してくれました。
講演の中で、三原さんはたくさんのメッセージを生徒に伝えてくださいました。
「学校」と「社会」の違いについて
学校では「教えてもらう」「一人で解く」「決められた範囲の中で頑張る」といった姿勢が重視されがちですが、社会では「自分で問いを立てること」「仲間と協働すること」「自ら選び取る力」が求められます。
「本当にそうかな?」「なぜそう思うんだろう?」「それって誰かに決められた“当たり前”じゃない?」
三原さんは、生徒たちに対し、与えられたものをそのまま受け取るのではなく、自分の違和感を感じることを大事にし、自分なりの問いを持つことの大切さを伝えました。
「人は、望んだ通りの人生を歩める」
この言葉は多くの生徒の心に残るメッセージでした。
まずは自分を知って欲しい。周囲に合わせるのではなく、自分で選ぶ経験を重ねていくこと。それが自分を知る練習、考える練習になる。やりたいことには、ひとつの正解があるのではなく、いくつもの選択肢があるということ。
「人は、望んだ通りの人生を歩める」という三原さんの言葉は、将来をこれから考えていく生徒たちにとって、勇気を持って前に進むきっかけとなりました。
生徒からの質問時間も、生徒たちの手は途切れることなく挙がり続けました。生き方についての質問や、「学藝の森CoE」の取り組みに関する質問など、対話は予定時間を超えて続きました。それは、三原さんの言葉が「誰かの話」ではなく、「自分自身の未来」として生徒へ受け取られていたからにほかなりません。
最後に三原さんは、「みんなは、何にでもなれる年齢です。自分の好きなように、めいっぱい生きて、前に進んでください。」と生徒たちに語りかけました。
そのまっすぐな言葉は、生徒たちの表情を確かに変えていき、これからそれぞれが歩んでいく道の中で、そっと寄り添い続ける大切なメッセージとなりました。
三原菜央さん、素敵な時間をいただきありがとうございました。
「生きかたゼミとは」
3年間で30人の輝く大人に出会うをコンセプトに、
毎回いろんな方々が大阪偕星に来て、自身の高校時代や
今の生きかたについて語ってもらっています。








